専修大学体育会ラグビー部

　12月16日（土）、熊谷ラグビー場にて、専修大学対立正大学の関東大学リーグ戦入替戦が行われました。
　前半８分に自陣ゴール前のラインアウトからモールで押し込まれトライを許し、14分にも自陣ゴール前でのラックからのサイド攻撃を防ぎきれずトライされ0-14とリードされます。29分に相手キックをキャッチしたWTB飯塚主将が自陣22ｍ付近から果敢にカウンターアタックを仕掛け大きくゲインし、WTB赤沼へつなぎ前進すると最後にFB新野へつなぎ中央にトライし反撃します。前半ロスタイムの42分には自陣ゴール前での相手の連続アタックを前へ出るタックルで必死にふせいていると、パスミスをCTB野中が素早く拾いSH宮坂へつなぎ、敵陣10ｍ付近まで前進すると再びCTB野中へパスし、さらにSH宮坂→FB新野とつなぎ、ゴール前まで迫ります。ラックからSO永井がサイドを抜けてトライし14-14となり、追いついて前半を折り返します。
　後半は双方得点が奪えず膠着状態が続きますが、13分にゴール前での連続攻撃を防ぎきれずトライされ、30分にもトライを追加され14-28と再びリードされます。37分に自陣ゴール前からSH竹森→CTB野中→FB新野→WTB平野とつなぐと敵陣10ｍ付近まで大きく前進し、CTB野中へつなぐと外へのロングパスでCTB川瀬にわたりそのまま左中間にトライし19-28と追い上げます。その後も相手の攻撃を必死にタックルで止め、逆転を目指しますが、そのまま19-28でノーサイドとなりました…。
　今年も残念ながら２部残留となりました。出場した選手は必死に体を張ってディフェンスしてくれました。ここぞの場面でのミスや反則が出た差かと思われます。この敗戦を真摯に受け止め、来年こそ必ずこの舞台でリベンジします！
　本日も、たくさんの熱いご声援をいただき誠にありがとうございました。当日は1000名を超える観客数（協会発表）でした。同点で折り返した前半終了時に大きな声援で迎えてくれた皆様の熱い応援は嬉しく、大きな力になりました。それに応えることができず本当に申し訳ございませんでした。来シーズンは必ずこの会場で笑顔で終えます！引き続きあたたかいご声援をくださいますようよろしくお願い申し上げます。本当に１年間にわたり応援いただきましたことを感謝申し上げます。