専修大学体育会ラグビー部

　９月７日（土）、今シーズンの開幕戦となる関東大学ジュニア選手権（カテゴリー２）の専修大学対筑波大学ならびに秋季オープン戦2試合がCHUBU UT Field(筑波大Ｇ)にて行われました。
　前半３分に相手のカウンターアタックからトライされ先制を許します。10分に敵陣22m付近のマイボールラインアウトからモールで押し込んだ後、HO山内がモールサイドから大きく前進しゴール前まで迫りFWで連続アタックを仕掛けPR和田がトライし7-7の同点となります。13分に相手ボールスクラムからの攻撃でノックオンしたボールを拾いラックからSH長友が裏の空いたスペースにキックを蹴り込み、そのボールをWTB原が相手に競り勝ってキャッチしそのままトライし14-7とリードします。17分に同点に追いつかれた後、24分にもディフェンスのギャップを突かれてトライされリードされます。29分にハーフライン付近でのペナルティからSH長友がクイックスタートしてWTB原→FBアレックスとつないだ後、内側にサポートしていたSH長友にパスしてそのままトライしそのまま21-21で前半を終了します。
　後半に入り、４分に自陣にて相手の攻撃でミスしたボールをつなぎ、右サイドに展開した後、WTB首藤が内側に切れ込みCTB小材につなぎ大きくゲインし、その後再びWTB首藤にパスをつなぎ40m走り切って左隅にトライし26-21とリードします。その後、膠着状態が続いた後、26分に相手ゴール前ペナルティからFWが攻め込み、HO松下がトライを奪い33-21と差を広げます。30分に自陣での相手の攻撃をタックルでミスを誘い、ボールをつなぎSO井上が裏のスペースにキックして相手ゴール前まで前進し、いったんは相手ボールになりましたが、激しいディフェンスで相手のノックオンをさせてマイボールにしFWが縦に攻撃してペナルティを得ると、SH横尾がクイックスタートしてFL小口がゴール前まで迫り、最後はLO大谷がトライし40-21とします。ノーサイド間際にトライを許しますが、40-28で勝利しました。
　課題であったディフェンス面が良くなり前で相手の攻撃をとめ、相手のミスを逃さずスコアし、最高気温が34℃となるなか、夏季合宿での走り込みの成果で走り負けせず、素晴らしいゲームをしてくれ、今シーズンを勢いづけてくれる最高のスタートとなりました。
　引き続き、秋季オープン戦が行われました。前半は良いところなく相手に7トライを許してしまいますが、後半修正してHO小柳出がトライしたあと、WTB相澤が2トライする活躍を見せましたが、17-52でノーサイドとなりました。
　本日は、暑いなか沢山の方々にご声援いただきまして誠にありがとうございました。次戦は９月15日（日）、関東大学リーグ戦の初戦となる朝鮮大学校との試合になります。会場は朝鮮大学校グラウンドとなります。どうぞ応援よろしくお願い致します！！